SHIO BEAT

@pn_3901

#ThankYouARASHI

小学生のとき、はじめて嵐のコンサートに行った。そのとき付き添いできてくれた母親とは、今でもしょっちゅういろんなアーティストのライブに行く。

Twitterでできた友達と会うようになったのは中学生の頃。わたしはここ数年ですっかりバンドにハマったけれど、思えばきっかけとなるライブに誘ってくれたのはこのときできた友達だ。

はじめて遠征したのも中学生のときだったっけな。嵐のおかげでいろんなところへ行けた。いろんな人に出会えた。おかげで全国各地に宿があります、各位いつもありがとう。

高校生のとき、大学受験を控えたわたしは「今は翔くんに会うことを我慢して勉強したほうが翔くんに近づける」と本気で思う少々イタい子になった。無事第一志望の大学に合格した。

大学、超楽しかった。ちょっと嵐のこと忘れるくらい楽しかった。それも少々イタくなれたおかげだ。嵐と翔くんがそういう人だったからだ。

 

わたしは今年の4月から社会人になった。

そして今、痛感していることがある。

嵐好きになってなかったら、ぜんぜん違う人生だったんだろうな。

 

まずたぶんこの仕事就いてない。将来の夢を見つけてくれたのだって嵐だ。大学は絶対違うところに行ってただろうし、下手したら高校すら怪しい。なにより性格が違かったと思う。学生時代のだいたいを嵐に捧げた功罪はデカい。嵐にバリバリ人格形成されてしまった。あとなんかネットリテラシーとかけっこう身についた。今の時代大事だから助かる、ありがとう嵐。

わたしは、そんなわたしの人生を、わりと気に入っている。紛れもなく嵐が導いてくれたこの人生を、気に入っている。そしてこれからも気に入り続けると思う。そこに嵐がいなくても、だ。

 

この先の人生もずっと、わたしの道はもうずっと、嵐に導かれたその延長線上にしかできない。辿れば必ず嵐に会える。

 

悲しいなんて言ってたまるかよ。悲しいわけがないよ。嵐のおかげでわたしの人生めっちゃ楽しいんだから。今も楽しいんだから。好きな人いっぱいできた。好きな場所もいっぱいできたよ。感謝しかない。これからもわたしの人生は楽しくあり続ける。嵐が導いてくれた人生、その延長線上で、楽しくあり続ける。

悲しいなんて言ってたまるかよ。

 

嵐。わたしの人生を、こんなにも楽しくしてくれてありがとう。どんなに寂しい日がきても、もしも寂しさすら感じなくなる日がきても、それだけは絶対に変えられないよ。忘れても覚えているよ。

 

戻ってくるとかこないとかどっちでもいいから、ただ5人が幸せだと思う選択をし続けてほしいと心の底から思う。

その選択に「嵐」を含む日がくることを、うっすらとバレないように願いながら、でも今日は、やっぱり感謝の言葉しか言わない。

 

ありがとう。嵐のファンになってよかった。こっちはもう大丈夫。これからの5人の人生に、悲しいことができるだけ少なく、嬉しいことができるだけ多く起こりますように。