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SHIO BEAT

櫻井翔くんだいすき芸人のブログ

櫻井翔の言霊

どうも。

僕です。

#櫻井翔ラップ大賞2017 なんてタグを作ってしまった日から、櫻井翔のラップに想いを馳せる毎日のエブリデイがやめられません。助けてください…。だって、そうすると、わたしの欲望が、本当はCOOL&SOULやRe(mark)ableについて5億字レポートを提出したい欲望が止められなくなるやんか……。

ダメダメ、そんなん書き出したらキリがない、他のこと考えよっ!あぁ〜今日も翔ちゃんの顔面がサイコー!!端整なお顔にさ〜ちょっと丸いお鼻が付いてるのがサイコーなんだよね!何がニクいってこんなにカワユイ顔してて中身はめちゃくちゃ男前で、ギラギラなラップ書い………あ………………………………ラップ…………………………。
ダメ!他のこと考えよ!あ、リアタイしてから見てなかった『君に捧げるエンブレム』でも見ようかな!つーか円盤化まだ?翔くんが関わってきたパラスポーツに関することでさ、脚本もめちゃくちゃ良かったし、何より翔くん演じる和也が翔くん自身に少し被るんだよな〜!!大口叩いちゃうところとかもさ、もう翔くんのラップまんまだよ…………ね……………………………ラップ………………………………………………………。

だーーーー!!もう分かったよ!!書けばいいんでしょ書けば!!!!書いてスッキリしてからエンブレム見るわ!!!つーか円盤化まだ?!?!?!?!?!?!?!?!




溢れかえる情熱に勝てそうもないので、もういいよわたし、どうぞ思う存分お書きなさい。


だって、どうしても、どうしてもこれだけは知ってほしい。嵐を一度でも通ったことがある人には知っていてほしい。櫻井翔がラップを通して紡いできた物語を。櫻井翔がラップを通して吐き続けてきた、言霊を。
(いつも言っているように、わたしはここに書かれているすべてをリアルタイムで見ていたわけではありませんので、読む方によっては解釈違いになっている箇所も多くあるかと思います。が、あくまでも一櫻井翔ファンの個人的な解釈として読んでくださればこれ幸い…事実を捻じ曲げるようなことは書いてない…つもりです!もしなんかあったら言ってね!それでは参ります!)



櫻井翔の言霊


嵐の楽曲にいくつか存在する、大半がラップで構成されている曲の中で、まず一番に思いつくのが『COOL&SOUL』と『Re(mark)able』じゃないかしら。

『COOL&SOUL』は2006年に発売された『ARASHIC』というアルバムに収録されている楽曲です。まぁ、とにかく歌詞を見てくれ。いや知ってるわって人でももう一度よく見てくれ。わたしは何度見ても震える。すごいこと言ってるから。
COOL&SOUL / 嵐 の歌詞 (2452799) - プチリリ


・5人で奏でるのはHIP HOPじゃなく真似し難い様なHIPなPOP
そして幕開け第二章
似せてみようならそれは第二号

いきなりめちゃくちゃ煽る。HIP POPというジャンルのパイオニアは俺らであって、真似したってそれは第二号に過ぎないと言ってるわけですね。この武器を持ってこれからアジアに飛び立つ、この2006年という時期に翔くんは「第二章」の幕開けを感じている。

・水滴じゃなくなってくぞ
想定しな最悪のケースを
手組もうが吹き飛ばすほどの強風

嵐がやってくるというその勢いをまさに「嵐」に関連するワードを用いて表しています。

・だから俺にしがみつきなさい守り通すヤツらだと曰く付き
この歌詞に関しては翔くんがこのように発言しています。

松潤に歌ってもらった“守り通すヤツらだと曰く付き”っていうフレーズがあるんだけど、“曰く付き”って本当はネガティブなイメージでしょう?あえてその“曰く付き”を使う、そうすることによって「周りに悪く思われるくらい身内にはやさしい」ということが、たったの五文字で表現できる。

これ、めちゃくちゃ嵐だし翔ちゃん…。

・アマテラスの頃から俺らは地上の遥か外側 下界に向けて吐き出す言霊
アマテラスっていうのは日本神話に登場する神で、つまり大昔からってこと。俺らは地上の遥か外側っていうのは、嵐という気象現象は地上というフラットな場所ではなく、ものすごい高いレベルのところで起きるということです。このへんは翔くん自身がラジオで解説してたんですけど。
嵐の曲によく登場するこのアマテラスっていう神様は、言霊という神の力を持ってるんですよ。たとえば、アマテラスが「翔くんが松潤になった!」っていったらもう翔くんは松潤なわけよ。パルプンテだけど。つまりアマテラスに「翔くんとしおP(わたし)が結婚した!」って言わせたらもう翔くんとわたしは夫婦になれるんだよね。なにそれ最高。言って。
だからここでアマテラスというワードが出てくるのは、ただ単に「大昔」ということが言いたいんじゃなく、きちんと「言霊」というワードに繋げるためだったと思うの。で、「頃から」「外側」「言霊」で韻を踏んでるっていうんだから、もう、天才ですよねっていう…。

・アイドルタイトル奪い取る快速“マイク持つアイドル大国”奪い取る
この死ぬほどタイトな韻を踏みながら、アイドルのタイトルを奪い取る、つまりトップになると高々に宣言している。

でも、あくまでも『COOL&SOUL』は言霊に過ぎないんですよ。だって2006年だし。横アリで、ヒョウ柄の衣装着て、ゴリゴリのアイライン引いて。この言霊を何人が信じたんだろうとか。いま客観的に思い返しても大口叩いちゃってなんて思うのに、このあと海の向こうに旅立った5人は、とんでもないお土産を持って帰ってくるんだよね。


1年後。『COOL&SOUL(DOME'07ver.)
次に嵐が『COOL&SOUL』を披露した場所は、なんと東京ドームだった。
そしてこんなことを言う。

既に幕開け第二章
完敗である。言霊が、現実になった…。
オリジナルの『COOL&SOUL』ではこのあと「似せてみようならそれは第二号」だったのが、ドームバージョンでは「似せてみようと追いつかないかも」に変わってるんですよね。別に真似してもいいですよ、どうせ俺らには追い付かないからって。なにそれ…なにそれ…かっこよすぎる…。
ARASHICのときはさ、ギラギラで隠した(隠そうとした)危うさや痛さがあって、だからこそ尊いんだけど、ドームではそんなもの微塵も感じさせない。自信に満ち溢れていて、確かな強さがあって、これはもうどんな言葉を使っても説明できないカッコよさなので、はい、映像を見ましょう。そして僕といっしょに櫻井教を信仰しよう!

ARASHI AROUND ASIA + in DOME【スペシャル・パッケージ版】 [DVD]
歌詞はこれ
COOL & SOUL (DOME '07 ver.) / 嵐 の歌詞 (919872) - プチリリ

このときになってやっと「いま居合わせる君幸せ この歴史を後世に語れるだろう?」の本当の意味を痛感せざるを得ない。ARASHICの『COOL&SOUL』を見た人は、第2章が幕を開けるまさにその瞬間の、歴史の目撃者なんだから。


なのに。なのに!ドーム来ちゃったよってビックリしてたら、その一年後、国立来ちゃったよ!
ありえねぇ…ありえねぇよ!!!!ありえねぇのに、この人たち、なんて言ったとおもう???

・とんでもなく甘い気象予報いわく俺らは異常気象
・噂じゃどうかな まるで大穴 そんなもんで勝てそうかな?

お前らの予想が甘いって言いよった!「嵐が売れるなんて大穴だった」という甘い甘い予報士たちに、この現象は正常なんだって言ってのける!そんなんで俺らに勝てるわけないってめちゃくちゃ煽られてるやんけ~!!!

・兎よりもカメ進む猛追
もちろんかの有名な兎とカメの話からきていますが。こんなに嵐のことを的確に表した言葉ある?一歩ずつ一歩ずつ歩みを進めてきた彼らは、兎が油断している隙に、ついに猛追を始めるわけです。

・耐え切れず今じゃ大洪水
これね、『COOL&SOUL』では「水滴じゃなくなってくぞ」なんて言っていたのが『Re(mark)able』では「耐え切れず今じゃ大洪水」って、勢いが増していく様を水というワードを使って見事に表現してるんですね…天才だと思いませんか…。

・そう類を見ない程にじわりじわり進み行きここ東京の中心から世界へ羽ばたく
メイキングで「不慮の事故だ」とか言ってるけどあんたこんな詞書いちゃってるからね!
あ、気づきました?そうなんです。『COOL&SOUL』では「似せてみようならそれは第二号」と言ってるのが、『Re(mark)able』では「類を見ない程」になってるから…。いや、そりゃ見ないよ…初ドームの翌年が初国立ってどんなおばけだよ…

なにが憎いって。こんなに大きくなってしまった嵐が、こんなことを歌うんです。
・未だ決して何一つ変わらず ありのまま何一つ飾らず
こんなんついていくしかないじゃんか!!!!!!(号泣)

研いだ爪を隠して牙を剥いた嵐に、甘い予報士たちはもう堪えうつむくしかなかった。
歌詞はこちら。
Re(mark)able / 嵐 の歌詞 (2497870) - プチリリ


これで物語は完結かと思いきや、実はまだあるんですよね。続きはさらにこの1年後。
2009年発売のベストアルバムのシークレットトラックとして収録されている『Attack it!』です。鬼の楽しさを誇るコルレス曲だから忘れがちだけど、実はハンパねぇことを言ってる。まぁ、歌詞を見よ。
Attack it! / 嵐 の歌詞 (2497853) - プチリリ

・貫通あなたの心をガッチリ頂く様に仕組んでる
しがみついて来いよ
かさばる上着は脱いで来いよ
したたる汗など拭いて来いよ
一皮二皮剥いていこうぞ

ヤバい。

・We're running 止めないで堪忍
心盗んだ俺らは犯人

ヤバい。

・太陽と月だって覆う
雲が集まり奏でる暴風雨
・A to the R S 空よ晴れ去れ
雨 風 絶えないカーチェイス
この静けさの中セッティング
南北から接近中

このあたりが、『COOL&SOUL』や『Re(mark)able』の流れを感じるところ。

・未だに勢力まだ拡大中
止まっているだけなどただ退屈
“前進あるのみ”何より愛する
笑顔に紛れた大怪獣

もうドМの粋。前進することを何よりも愛するってそんな。そんなこと言われたら、こっちは周回遅れでもついていかなきゃいけないじゃんか…。いや、ついて…いかせてください…。だからほんと、笑顔に紛れた大怪獣(.゚ー゚)がおーっ♡じゃねーんだよ…紛れすぎちゃって怖いよ…好きだよ…これがあの5×10の10秒後に流れるのだからヤバいよね、怖いよね。


しかし我々はこの2年後、再び恐怖に陥ることになるのです…。
2011年『Beautiful World』収録曲『Rock this』。
歌詞はこちら。
Rock this / 嵐 の歌詞 (1211175) - プチリリ

・不可能を可能 We're like スサノヲ
スサノヲっていうのは、これまた日本神話に登場する神様の名前です。ちなみにアマテラスの弟。アマテラスは太陽の神様なんでけど、スサノヲは嵐の神様。そう、嵐の神様なんですよ…。スサノヲは嵐の神様というだけあって、それはもう凄まじい勢いが特徴なんですね。スサノヲが怒ったらマジで大地が荒れまくるんですよ。持ってる力がとてつもないのね。

で!でだよ!翔くんはこれまで嵐や自分のソロ曲に何度も「アマテラス」を登場させてるのに、「スサノヲ」はこのときになって初めて登場するんですね。翔くんがスサノヲの存在を知らないはずがないんですよ。しかも嵐の神だし。使いやすさ満点すぎるでしょ。「勢いが凄まじい」というその特徴をとっても、『COOL&SOUL』でも、初ドームの『COOL&SOUL(DOME'07ver.)』でも、初国立の『Re(mark)able』でも、10周年の『Attack it!』でも、どのタイミングで出てきてもおかしくなかったと思うのね。だって実際勢いは凄まじかったんだし。でも、今の今まで使わなかった!このタイミングで、今こそそのときだって、「スサノヲ」を登場させた事実に、何度でも震えます。ホラー。

『Rock this』は本当どの歌詞をとっても震える。

・Hey!Are you ready my ladies?
まずここで抱かれるじゃん?

・いまから未定です
見える明日を過ごすのはてんで御免です

着実なキャリアを伸ばしていたこの頃に、実は裏ではこんなこと歌ってたんだよね…。

・此処から我々にお任せ
あなた方の前じゃ誤魔化せんぜ

翔くんのリリックはファンとの足並みを揃えてくれる。こんなときに本当に思う。着実にキャリアを伸ばしていくからこそ不安だったこのころに、わたしたちの前では誤魔化せないことを翔くんは知っていた、嵐は歌っていた。それだけでなんかもう十分です。
基本的に翔くんってファンのこととか鈍感なのに、たまにこちらがハッとするほど核心突いたこと言ってくるよね。それで言うと楽曲大賞の『COOL&SOUL』に大好きなコメントがあるんですけど。

『いま居合わせる君幸せ この歴史を後世に語れるだろう?』これ以上のオタクであることの恩恵はきっとないだろうし、そのことに対して櫻井翔が自覚的であったというだけで恐ろしいグループだと思う。

頷きすぎて鎖骨折ったな…。


ちなみにこのスサノヲは2015年発売のアルバム『Japonism』収録の『心の空』で再び登場します。
・スサノヲ散らす風防(you know?)
風防っていうのはその名の通り、風を防ぐこと、その設備や道具のこと。スサノヲ(嵐)は風防をも散らすってことですね。しかもニクいことに「you know?」がついてるんだよね。「知ってるだろ?」って。クッソ…クッソ…知ってるわバッキャローーー!!!!かっこいいわ!!!!!!言わせんなよ!!!!!!!!!!!!!!!



ここまでが、今現在までに語られてきた嵐の物語です。
しかし、実はこの物語には序章が存在したんだな…。


『COOL&SOUL』には、曲中にこんなセリフが登場します。
「4つ前のアルバムに話は遡るんだけどさぁ…Well, the story goes back to the second album which four albums ago.」
4つ前??なんやと??

翔くんはこのセリフについて、ラジオでこのように語っていました。

何がいいたいかといいますと。本来は、4つも前のアルバムに話はさかのぼるんだけどさ。つまり、2枚目のアルバムに話はさかのぼるんだけどさ。つまり、2枚目のアルバムから俺らはもうはじめてたんだけどさ。ということが言いたかったんです。日本語の方は、4つ前のアルバムに話にさかのぼるんだけどさ、なんだけども、英語の方ではThe story goes back to the second albam which is four albams ago. 実は2枚目のアルバム、とうの昔からということが言いたかったということなんです。

この2枚目のアルバムとは、2002年に発売された『HERE WE GO!』に収録されている『Theme of ARASHI』のことです。
嵐はこの頃の話をするとき、決まって「毎日ホテルの部屋に集まってこれからの嵐について話し合った」「寝ないで朝まで話してたよね」「だからコンサート中ちょっと眠いのよ(笑)」なんて思い出話をする。そのおかげで当時を知らない人でも『HERE WE GO!』の時期はなんとなくしんどかった時期というイメージはあるとおもう。

そんな時代に翔くん*1はどんな詞を書いていたのかというと。

太陽光に被る雲
毎十秒近づくスロー
「確かな駆け出し」果てなき雨降らし
そして奏でる五人囃子
それは雨よけワイパー
壊すくらいだ
地団駄踏んで皆リタイア
世紀ミレニアム股にかけ
長い夜を明けて 朝になれ
そうさ確かに青二
しかし5人と共にさらおう時代
小さい予報士たちも去ってすぐ
俺ら嵐がやってくる

歌詞だけを見てみても、「太陽光に被る雲」「毎十秒近づくスロー」「世紀ミレニアム股にかけ」などがCOOL&SOULにも登場することから、やはりTheme of ARASHIとCOOL&SOULは繋がっていることが分かる。

でも何が恐怖ってさ。さっきも言ったみたいに、HERE WE GOだよ?2002年だよ?この時代に「確かな駆け出し」「そうさ確かに青二才 しかし5人と共にさらおう時代」と言ってのける強さ!トップになりたいだなんてまだ口にすることもできていなかったときに、嵐は今の自分たちを「確かな駆け出し」だと表現し、客観的に「青二才」だと評価しつつも、「5人と共に時代をさらう」ことになんの疑問も抱いていない。翔くんの言う「2枚目のアルバムから俺らはもう始めていたんだけどさ。」は、ただ単に歌詞が被ってるとかそんなことでなく、間違いなく「嵐がやってくる」というその現象のことを指している、のだとおもうんだよね。

そして予報士たち。このワードに見覚えがありませぬか。そうです、『Re(mark)able』に登場する、あの甘い気象予報士たちのことです。このことについて翔くんはのちにこんな風に語っています。

ちなみに、俺が嵐に関して書いたラップは、実は全部繋がっていて。『Theme of ARASHI』の“小さい予報士達も去ってすぐ”で初めて“予報士”が出てくるんだけど。そこから始まって、『Re(mark)able』の最後、“予報士たちが堪えうつむく”で終わるっていう。

どうですか…震えませんか…。



このあまりにも出来過ぎたストーリーに、ホラーとか櫻井教とか言っちゃったけど。でも『Theme of ARASHI』にしても『COOL&SOUL』にしても、その当時は何言っちゃってんの、また大口叩いてそんな大風呂敷広げて、って苦笑されることもあったと思うんだよね。それは翔くん自身も自覚していたと思う。でもこれは、予言じゃなくて言霊なんだ。嵐の未来予想図ではない。理想像でもない。「口に出せば必ずその現象が起こる」という絶対に逆らえない神の力によるものなんだ。だから「時代をさらおう」って言えたし、「タイトル奪い取る」って言えた。内弁慶な嵐のそばには、いつでも櫻井翔の言霊があった。




だって時代さらったし、タイトルだって奪ったもんね。





それにしてもさぁ、翔くん。
あなた、嵐っていうグループ名でほんとによかったね。
Sexy Zoneでリリック考えんのなかなか至難の業だったとおもうよ…。

*1:正確にはSHOW。誰や今笑ったヤツ